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みんなのブログポータル JUGEM

KUROYURI diary

黒田百合の日記 
思い出す日々


中野でCAFEをやっていた時に取引させて頂いていた珈琲豆屋さんが
先月の私の舞台『ののう』を観に来てくださいました

何度も試飲を繰り返し 選び抜いた、所謂『桃園ブレンド』
1年越しでその懐かしい珈琲豆を差し入れに頂き、そしてまた!
個人取引させていただくことになりました

自分でいれる珈琲がどこの珈琲より一番美味いと思っている
こんなお馬鹿な私には 小さいけれどこの上ない幸せで御座います


そのどこよりも美味いはずの珈琲を飲みながら お店のことを
ぼんやりと思い出していましたら
突然の訃報が飛び込んできました……


何もわからないまま 見知らぬ土地・中野でCAFEを開き
素人同然の腕前で 思いつくがままに営業していた日々。
知らぬ間に その土地で顧客が、仲間が増え、私にいろんなアドバイス
をくれる人々に囲まれていた

その中の一人に CITOREというバーの店主さんがいた
私より2つくらいしか上じゃない あっけらかんとしたお兄さん
店を開いて間もない頃から わかんないことすぐ聞きに行ってた
そのうち 尽きることない恋愛相談なんかまでするようになり
こんなあっけらかんとした兄ちゃんに話したって… と思ってたものが
なぜかわからないけど やたら真剣に聞いてくれるので いつの間にか
すっきりしてた そんなこんな 勿論私の店にもよく寄ってくれた

昨年の震災直前頃「もうすぐお店をたたむんだ」と報告しに寄ったら
彼は店にいなかった 東京にもいなかった
病にかかり 故郷の北海道で闘病生活を送り始めていた

その後Facebookで繋がって「頑張って闘ってるよ」とメッセージを
くれた いいね!も一杯してくれた 年末くらいまでは


その彼が 昨日 永眠した

親切な彼のお友達が 見知らぬ私にFacebookでその訃報を知らせてくれた


とても切ないです
病気に負けるような そんなヤワな根っこの人じゃないはずなのに…!

とても切ないです


店が初めて雑誌に載るんだ!というくせに、いい写真が何一つなかった時
ハーレーで乗り付けて ぱっと私と店の写真を撮ってくれた
そんな才も?と思った程 やたらといい写真を撮る人だった
それからその写真はうちの看板写真のような存在になった

撮ってくれた写真たち、大切にするよ

ありがとう マーくん







all photos by Masaki Ohshima
model: Yuri Kuroda with prenty of thanks and love


| MONOLOGUE | 15:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
『アーティスト』『テルマエ・ロマエ』


久々、映画のはしご。

『アーティスト』



私には珍しく パンフレットを買うくらい良かった
サイレント映画ってなんでこんなにじーんとするのかな
常に涙がつつーっと

私がやりたいことやろうとしてること
サイレント映画にどことなく通じてる気がする

3Dのはびこる中 こんな素敵なサイレント作品を創った監督に
恋しちゃいそうです
音楽も最高だった サイレントでの音楽の位置づけって最重要
もう一回観たい もう一回観たい「絵」がいっぱいある


 * * *


『テルマエ・ロマエ』



漫画を読んであったので観に行った だけのことですが
漫画そのままで面白かった

古代ローマ人として登場するキャスト(阿部寛とか北村一輝とか)
そのキャスティングだけでまず笑える 彫りの深い人勢揃いで
そのあたりもユーモアですね

お風呂屋も温泉も大好きなので 観てるとお風呂に入りたくなる
漫画であり映画です
私の場合 湯治に行きたくなった オンドルとか炭酸湯とか
湯治でひざが治ったら最高

| MOVIE | 12:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
平成中村座


今月27日でお開きになる平成中村座
昨日夜の部を観に行ってきた

時代物が「毛抜」中村橋之助 主演
世話物が「髪結新三」中村勘三郎 主演
間の舞「」中村勘九郎

でした
華やかで明るい演目ばかり 気分がぱっとしました
勘三郎さんの視線とそのサービス精神
それが何より一番どきりとした 心がしびれた

やはり心を動かすのは役者の仕事だ

動く動かないを 全部全部自分の責任にするのはやめた
自由に 思うがままに 創る
おそらくそれが一番心地よい

自分が歌舞くとき 何を思って歌舞くのか
その責任のほうが 遥かに大きいと思った

いい夜だった


| STAGE | 12:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
長谷園 -igamono- 窯出し市


両親に見放され 一人お出かけだけど…
はー…楽しかったーーーーーーハート

陶器市ならばなんだってテンションが上がる私ですが
伊賀焼は別格 焼き物にも相性があると思う

今日の戦利品は
土鍋(igamono)ビアマグ(igamono)
煮もの鉢(作家不明)平皿(naoco yoshimura



伊賀生まれ作家、吉村尚子さん皿は今日の一目惚れNo.1
他にもツボ作がいっぱいありました
来年も来ます!

長谷園のカフェ「大正館」はここ最近で一番きゅんとしました



私がもしカフェを開くなら…を全て叶えてました笑

帰りは大雨で国道が封鎖され やれ甲賀を回って遠回り
伊賀と甲賀はほんとにすぐ近くだなあ

| LIFE | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
からだとごはん


実家へ帰ると すぐ整形外科へ連行された

痛い左膝:
軟骨やや擦りへり 水抜く程溜まらず 原因不明 多分極度疲労

3月3日にやった左手薬指の突き指:
靱帯伸びきり 長期炎症 隣の中指と共に固定

3月末にやった左足薬指の突き指:テーピング固定 安静

以上が診断のすべてでした
ぜんぶ左 そのうち左だけ死んでしまうぞ

自分何からしていいかわからないので 食生活を戻すことにした
実家にいるのもいい機会


今日は クスクスを炒めて 塩鶏のグリルに絡めて ぱくぱく
プラス 両親には生まれて初めてのバーニャカウダをこしらえてあげた
更に母がシュウマイを包んで蒸してくれた

左の薬指と中指がいっこになってるので なかなか不器用ですけど?
料理したのもひっさびさ でも鈍りません 鈍るものか

お腹がすいてたので当然写真など撮ってない
というか ののう稽古期間中「お腹がすく」という神経がほぼ死んでいて
サンドイッチ一個で一日中考えて動き回っていた
その間に脳がこんがらがった 「空腹」の指令はいつ出せば?と

なので 今 四六時中お腹がすいている という
更にこんがらがった状態に陥っている始末 ほんとに始末が悪い


東京に戻り 仕事に戻っても 食生活は整えるつもり
まずはそれしかできないんだもの

5月一発目 ある人々を優勝させる大作を創らねばならない
膝よ 間に合ってくれ

| LIFE | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
傀儡師、現る。


今年のはじめに浅草寺へ参り
「からだの痛いところがぜんぶなくなりますように」
と祈祷して早4ヶ月

今 痛いところだらけなのですが 神様なぜですか

それでも あんなことやこんなこと 様々な挑戦を手助けして頂いた
ことへの御礼は言わねばなるまい
と 再び浅草寺へ参る

そこで目の前に突如現る、傀儡師!



正しくは 江戸あやつり人形
手板と呼ばれるからくり式の木の板に25本の糸がついていて
それで 人形を生きているが如く操る
首の細かい動きは勿論 手先も着物の袖に隠したり と芸が細かい

このタイミングで私の前に傀儡師が現れるなど


今日は 板垣朝子solo『バラの日に生まれる』を観に行ってきます


| LIFE | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
無理矢理花見


もがいて 突っ走っている間に 色んな花が咲いていたのだな
桜 だけじゃなく たんぽぽ すみれ 白詰草 菜の花
今日 日光を走っていて やっと目に飛び込んできた

余裕のない作品創りは 後でちょっと虚しい
二度と同じことはしない





生活が芸術を創るのだ


| LIFE | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
ののう消滅、再生へ




舞台『ののう 〜傀儡の叫び、くノ一の真実〜』
5日間7公演、全て終了しました

観に来てくれた方々、キャストの皆、スタッフの皆様
本当にありがとうございました


これは実験的な作品になるだろう と企てて創る段階から
そう思っていました つまり…

完結したくない。 そういうことです

未完成という意味じゃなく 模索し続けている状態なのです
忍びもくノ一も 日本人だからこそ そのルーツを探り、求め
演じることができると私は思うのです

その表現方法は自由で無限

私が今回の『ののう』初演で伝えようとしたことは
まさに「内面」です それを表にえぐり出すのがテーマでした

くノ一という元々未知で不可思議な存在
それを現実のものとして世界を創り、観客を導く
ここまででもけっこう大仕事ですが…

女としての自由が奪われていること 奪われている意識もないこと
自由を知っても抜け出せぬ運命 自由になっても救われぬ孤独があること
これだけのことを一つの作品の中で表現するには
語る必要があり それも体ひとつで語る必要があるのです

「したい放題」というお言葉をいくつか頂きましたが…
それは 私が体ひとつに対し「美術」の力を加えたこと です

一言喋れば… 映像で文字一つ出せば… 歌でも歌えば…
そんなことは今回これっぽっちも考えなかったしね笑


感情が感情を刺激する
この作品の中での「感情」は外へ向けて放出されるだけでなく
中へ向けても放出され 互いが互いを刺激するまでになってました
お稽古通り のものは殆ど残ってなく
いいのか悪いのか リアルな死闘だったと思います


劇場に入ってからでないとわからないこと が盛り沢山の現場
そこでの闘いも涙も すべて信頼と笑いで繋いだ
華やかとは程遠いけど 10周年にふさわしい舞台になった

本番時のキャスト達の憑依した「気」が今でも目に焼き付いて
震えそうです

ののう、必ず蘇ります


| KUROYURI project | 12:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
ひざなんて痛くない


毎日の日課 アイシング 素敵な習慣 アイシング
やっと暖かくなってきたので 冷やすのも辛くないす

今週に入りようやくソロ稽古できるようになった
そしてそこからが試練の始まりみたいなもので

作を創する とても辛くて楽しい

シーンを生み出すために キャストがあっちこっちに
振り回される 俺たち何やってんだ、と
それでも私はひるまない 皆を信じる前に自分を信じないと

自分の創作は最高傑作だ
と思うことが理想なのか もうそこからわかりませんが
少なくとも私という演出家は そう思えたことがない
それが問題なのか それが当然なのか

ただいえるのは 舞台はなまもの
その時そこに 一つの動く絵巻とともに 人々が五感を一体化
させる 集中する それが舞台
その瞬間のことを想い 創る 舞う
そういう意味では 最高のものを創っているはずである

でも終わるとそう思えない いつもね

何が言いたいかというと 舞台はなまものです
賞味期限が短いもの みんな大好きですよね

舞台『ののう』 …未体験の空間がそこにあります
ぜひ劇場でご確認ください お待ちしています

KUROYURI
| KUROYURI project | 01:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
生活の潤い


曲、図面、妄想
睡眠時間以外 ほぼ四六時中その三者と闘っている
三者が折り合った時 やっと鏡と向き合える

切り替えもできないし 人と話すのも億劫
不器用を絵に描いたような人間になってしまう それが私

息抜きにFacebookを覗いても 常にAirMacから曲が鳴ってるので
脳内をスルーしてしまう

不要メールを消去してる時 つとひっかかったメルマガで
こういう時期にあるはずもない「ひとめぼれ服」があった
服への衝撃というより この脳みそでよく目が留まったもんだと
自分への感心のほうが強くて 一瞬でポチった



tsumoriのワンピース 腹まわりでヘビがいい仕事をしている
自分で着て撮ればいいのに 自撮りの評判が悪いのでやらない

そういやユニクロのパーカーに次いで今年二着目だ 買った服
でもパーカーは稽古着だ(厚いけど軽いんだよ…肩アザ防止用)


ちなみにうちの冷蔵庫には「ORANGINA」が10本くらい入ってる
やっと日本に来た 私好きすぎる ロンドンでよく飲んだ
シュウェップスのTea Sodaもよく飲んだ 瓶のやつ 出ないかな


今までほとんど足を踏み入れなかった池袋
稽古場が池袋なので毎日通っている
寄るのは「神戸珈琲」と「BLOSSOM & BOUQUET」のみ しかも毎日
珈琲豆を買って サンドイッチを買う ただそれだけ


こんな生活の中にも 潤いは存在する!
よし 明日も頑張る

| KUROYURI project | 02:33 | comments(0) | trackbacks(0) |